自己PRが書けない人へ|「強みがない」は思い込みだった

自己PRについて考え込む若者

自己PRを書こうとして、手が止まる。

「自分の強みは何ですか?」と聞かれて、何も浮かばない。

部活で全国大会に出たわけでもない。バイトリーダーをやったわけでもない。留学経験もボランティア経験もない。

「自分には何もない」

そう思って、ESの前でフリーズしてる君。ちょっと待ってほしい。

それ、思い込みだから。

目次

「強み」の定義を間違えてる

自己PRが書けない人のほとんどは、「強み」の定義を間違えてる。

「強み=すごい経験」だと思ってない?

全国大会優勝、TOEIC900点、起業経験、海外ボランティア…。確かに、こういう経験があれば書きやすい。でも、企業が本当に知りたいのは、そこじゃない。

企業が知りたいのは、「君がどんな人間か」ということ。

華やかな経験がなくても、君という人間には必ず特徴がある。それが強みなんだ。

普通の石の中に隠れた宝石を見つける虫眼鏡のイラスト

強みは「当たり前」の中に隠れている

500人以上の成功者を研究した結果、興味深いことがわかっている。

成功者たちは、自分の強みを「特別なこと」ではなく「当たり前にやっていること」の中から見つけていた。

これ、めちゃくちゃ重要なポイント。

強みって、自分では気づきにくい。なぜかというと、自分にとっては「当たり前」だから

例えば、友達の相談をよく聞く人がいる。本人は「別に普通のこと」だと思ってる。でも実は、相手の話を最後まで聞ける人って意外と少ない。それ、立派な強みなんだ。

細かいことによく気づく人。約束を絶対守る人。コツコツ続けられる人。

全部、自分では「普通」だと思ってる。でも他人から見たら、それは立派な強みなんだ。

3つの質問が書かれたノートとペン

強みを見つける3つの質問

「当たり前」から強みを見つけるために、この3つの質問に答えてみてほしい。

質問1:周りから「よく〇〇だね」と言われることは?

親、友達、バイト先の人から言われたこと。

「お前って細かいよな」「いつも冷静だよね」「なんでそんなに優しいの」

こういう言葉、スルーしてない?これ、全部強みのヒントなんだ。

他人が言ってくれることは、自分では気づかない「自分の特徴」。

メモしておいて。

質問2:苦労せずにできることは?

みんなが大変そうにしてることで、自分は割と楽にできること。

例えば、早起きが全然苦じゃない人がいる。本人は普通だと思ってる。でも世の中、早起きできない人だらけ。それ、強みなんだよ。

エクセルが得意、人の名前を覚えるのが得意、初対面でも話せる、黙々と作業できる。

「別に苦労してない」ことが、実は他人にとっては難しいこと。

それを探してみて。

質問3:つい時間を忘れてやってしまうことは?

好きなことでも、趣味でも、なんでもいい。

ゲーム?マンガ?YouTube?全然OK。

大事なのは「何をしているか」じゃなくて、「なぜ時間を忘れるか」。

ゲームに夢中になる人は、「目標達成への集中力」があるかもしれない。マンガをずっと読める人は、「物語への共感力」があるかもしれない。

夢中になれるものがあること自体が、強みなんだ。

「すごい経験」がなくても大丈夫な理由

ここで、就活の真実を伝えておく。

企業の人事は、すごい経験を探してるわけじゃない

全国大会優勝とか、TOEIC900点とか、そういう人ばかり採用したら、会社は回らない。実際に採用されるのは、「普通の人」がほとんど。

人事が見てるのは、その経験から何を学んだか、どう考えたか

バイトでレジ打ちしてた経験でも、「効率よく作業するために自分で工夫した」「ミスを減らすために確認の習慣をつけた」とか、そういう「考え方」が見えれば十分なんだ。

すごい経験 × 浅い考え < 普通の経験 × 深い考え

これが、就活の真実。

経験よりも考え方が重要であることを示す天秤のイラスト

自己PRの「型」を使おう

強みが見つかったら、あとは「型」に当てはめるだけ。

【自己PRの型】

①強み(一言で)
②具体的なエピソード(いつ、どこで、何をしたか)
③工夫・努力したこと
④結果・学んだこと
⑤入社後どう活かすか

カフェで働く若者の様子

例えば、こんな感じ。

私の強みは、目の前のことにコツコツ取り組めることです。

大学2年から3年間、同じカフェでアルバイトを続けました。最初はドリンクを作るのに時間がかかり、お客様を待たせてしまうことが多かったです。
そこで、毎回の作業を振り返り、手順を自分なりに整理したメモを作りました。出勤前に5分だけそのメモを見返す習慣をつけた結果、3ヶ月後には店で一番早くドリンクを作れるようになりました。
この経験から、小さな改善を積み重ねることで大きな成果につながると学びました。御社でも、日々の業務を着実にこなしながら、少しずつ成長していきたいと考えています。

これ、「カフェでバイトしてた」だけの話。でも、考え方や工夫を入れることで、立派な自己PRになる。

今日からできるアクション

この記事を読んだら、今すぐやってほしいことがある。

スマホのメモに「周りから言われたこと」を3つ書く。

「細かいね」「優しいね」「真面目だね」「マイペースだね」

なんでもいい。過去に言われた言葉を思い出して、書き出す。

それが、君の強みの種。

あとは、その種を育てるだけ。具体的なエピソードを思い出して、型に当てはめてみる。

自己PRは、才能じゃない。技術だ。やり方を知れば、誰でも書ける。

鏡に映る自分の中に隠れた強みがあることを示すイメージ

「強みがない」は、思い込み。

君の中に、強みは必ずある。ただ、自分では「当たり前」すぎて気づいてないだけ。

他人の目を借りて、自分の「当たり前」を見つけてみて。

君にしかない強み、絶対あるから。

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